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2024.01.24今月の限定珈琲 商品番号037 ブラジル ファゼンダ サンジュダス タデウ
農園名:サン ジュダス タデウ
農園主:アントニオ ヒグノ
エリア:バイーア州 ピアタン
プロセス:パルプドナチュラル
品種:カトゥアイ
標高:1,100〜1,200m
Bahia州のChapada DiamantinaにあるSão Judas Tadeu農園は25年以上のキャリアを持つAntônio Rigno氏によって経営されています。この地域は、気温が冬の間に2度から18度まで変わり、品質の高いコーヒーの生産にとても良い環境を持っています。
オーナーは環境を汚染しないよう、農薬の使用やパッケージのリサイクルなどについて技術的に労働者の指揮をとり、サステイナブルな方法でコーヒーを植えようと試みています。彼は農園の周辺に木を植え、周辺の家族に仕事を提供しています。収穫は手作業で行われ、“panhadeiras de café”と呼ばれる女性達が主に行います。
一日に二回、収穫されたコーヒーの実はプラスチックのボールの中に集められ、その後果肉除去機までトラクターで運ばれます。乾燥はパティオで行われ、コーヒー豆は4センチの層に広げられて日に何度もかき混ぜられます。乾燥したコーヒーは保存管理がしやすいように番号のついたロットに分けられます。
土づくりや苗木の育成の段階からSão Judas Tadeu 農園では高品質なコーヒーの生産を可能にするための素晴らしい気配りがあり、こうした取り組みはAGRIPECの技術者によって監督されています。Antônio Rigno氏は最終的に最高のクオリティを持ったコーヒーを生み出すため、常に整ったインフラ(果肉除去機、乾燥機、日陰干しのあるパティオなど)に投資をしようと努めています。BSCA品質顧問のシルビオ・レイチ氏が選んだ品質です。
2023.12.24今月の限定珈琲 商品番号037 ルワンダ シンビ・コーヒー
ウェットミル:Simbi CWS
代表者:Abdul Rudahungaアブドゥル・ルダウンガ
エ リ ア:南部県 Huye 地区
プロセス:ハニー
品 種:ブルボン
標 高:1,800m
アフリカの中央部、タンザニアの西にルワンダ共和国はあります。
面積は四国程度と小さい国ですが、高い標高とスペシャルティコーヒー生産に適した条件を備えている自然豊かな国です。
2008 年にアフリカ大陸で初めてカップ・オブ・エクセレンスが開催されて以来、
スペシャルティコーヒーの生産国として 注目されている生産国の一つです。
SIMBI COFFEEは 2013 年に設立された新しいコーヒー水洗処理場で、
周辺の小規模コーヒー農家からチェリー(コーヒーの実)を買い取り、皮を剥いて、
コーヒー豆の水洗処理を行っています。 IMBEREHEZA 生産者グループの農家と協力し、
日々スペシャルティコーヒーの生産( 生産性向上・品質向上)に 取り 組んでいます。
設立初年の 2013 年に、カップ・オブ・エクセレンス9位を受賞し、日本のバイヤーが購入。
2015年に 6位 、 2018 年 に 17 位 を受賞しました。
2023.11.24今月の限定珈琲 商品番号037 タンザニア サウステラAA
【タンザニア サウステラ AA】
生産地域 :タンザニア南部 ンボジ(Mbozi) Songwe
生産者団体:NANGONDO AMCOS
標高 :約 1,900m
栽培品種 :ケント など
商品規格 :AA(S18)、KIBO
精選方法 :WASHED
商品名【サウステラ】の由来
・タンザニア南部で見た星がとてもきれいだったこと
・タンザニア南部の CPU から一番優良な、一番星のようなコーヒーを作っていきたい
South(南部) + Stella(星) = Southtella(サウステラ)としました。
タンザニアの星のきれいさ、迫ってくるような力強さ。
掴めそうな星たちが今でも目に焼き付いています。
今回は「NANGONDO(ナンゴンド)WS」からのロットです。
2023.10.24今月の限定珈琲商品番号037 ブラジル プラナウト農園エスプレッソレディー
農園名 :プラナウト農園
農園主 :Sergio de Campos Mantovaninni
生産地域:ミナスジェライス州ノバヘセンデ(Nova Resende)
標高 :約 1,100〜1,200m
栽培品種:カトゥアイ、ムンドノーボ、アカイアなど
商品規格:NO2、S16
精選方法:NATURAL
『普通のブラジル』は、一般的には樹上でカラカラ過熟状態にしてから収穫されています。一方、『エスプレッソレディー』は、その段階より前の完熟感たっぷりの、レーズン色の完熟果実を選択的に収穫しています。完熟から過熟にむかう段階の水に浮く大粒の「グレープチェリー」や「スーパーボイヤ」と呼ばれるとても状態の良い果実です。このこだわりの原料を使い、ターゲットの風味(重厚感、フルーティー感、ナッツの香り、甘さ、豊かなボディー感)を目指して『エスプレッソレディー』を作り上げています。この状態の果実を選択的に収穫するタイミングが何よりも大切で、この見極めには、多くの経験と深い知識が必要となります。
2023.09.24今月の限定珈琲 商品番号037 ニカラグア サンタアナ農園
農園名 :サンタアナ農園
農園主 :Aida Lila
生産地域:ヒノテガ県 ラ・フンダドーラ地区
標高 :約 1,200m
栽培品種:カトゥーラ、ビジャサルチ等
商品規格:SHG、S15
精選方法:WASHED
サンタアナ農園について
ヒノテガ地区はニカラグア北部に位置し、首都マナグアより車で 2〜3 時間のところに位置します。
国内ではおよそ 40%の生産量を誇る一大コーヒーエリアであり、隣接するヌエバセゴビア(ホンジュラス国境)、
マタガルパとともに高品質なコーヒーがとれるエリアとしても知られています。
サンタアナ農園はこのヒノテガ地区に位置する、90 年以上の歴史を持つ伝統ある農園です。
3 代目農園主のリラさんは農園内の母屋で生まれ育ち、父親からこの農園を受け継いでから 30 年以上、変わらぬ愛情をもってコーヒーを栽培しています。農園内には小川が流れ、多くの動物や昆虫たちが生息するなど、自然豊かな環境を有しており、レインフォレスト・アライアンスや UTZ など、
サステイナブル認証も取得しております。100%手摘みの原料はその熟度にもこだわり、精選工程の中でも完熟割合を高めるべく取り組んでいます。
2023.08.24今月の限定珈琲 商品番号037 タイ サイアム ブルームーン
生産地域:チェンライ県ドイチャン地区
標高 :1,000〜1,300m
精選者 :ブルーコフ コーヒー プロダクツ
栽培品種:カトゥアイ、ブルボン
商品規格:スクリーンサイズ 15UP
精選方法:WASHED
ブルーコフ コーヒー プロダクツタイ大手のロースターでもあり、コーヒーに真面目に向き合っており、信頼がおける会社です。生産者のことを大切にし、指導やフィードバックなども定期的に行いながら、コーヒーを通じて生産者の生活向上を目指しており、タイコーヒーの存在価値を常に真摯に考えているのが伝わってきます。この、ブルーコフのコーヒーに対する取り組みに共感し、サイアムブルームーンを商品化しました。
サイアムブルームーンに関して *サイアム=旧国名、現在のタイ標高の高いエリアで熟した赤色と黄色の果実を中心に現地アカ族やリソー族の方々が収穫しています。指定精選工場にて丁寧に仕上げられたコーヒーはすっきり飲みやすくクリーンな味わいです。タイ国民のような優しい印象のコーヒーです。
『聖水』で精選
パワースポットで有名な泉の水で精選!!
(1)その昔ブッダが一晩泊まったとされる場所にある泉。
(2)満月の夜に月光が煌びやかに水面に写り、光の柱が浮かびあがるように見えた、という伝説をもつ泉。
(3)ラマ 9 世が戴冠式でも使用した水は、この泉の水。
このパワースポットの水をサイアムブルームーンの精選に使用しています。
2023.07.24今月の限定珈琲 商品番号037 ペルーアルパカJASオーガニック
生産地域:カハマルカ州 サンイグナシオ市とハエン市
生産者 :APROCASSI 組合
標高 :1,400〜1,800m
栽培品種:カトゥーラ、パチェ、カトゥアイ、ティピカ、
カティモール、ブルボン等
商品規格:G1
精選方法:WASHED
『アルパカ JAS オーガニック』のふるさと
ペルーのコーヒー生産地の中でも近年トップグレードの産地としての定評があるカハマルカ州北部の、
エクアドルとの国境に近い地区で生産されるアンデス・アラビカです。
アンデス山脈の高地とアマゾン源流域に挟まれ、日照と降雨に恵まれた最高のコーヒーテロワールのもと、コーヒー生産に特化した生産者が、組合の農業技師の指導や、海外のスペシャルティーバイヤーからの情報も得て、安定した品質のアラビカを生産しております。
中南米各国と比べ、ブルボンやティピカなどの在来種がまだまだ残っているペルーは、
スペシャルティコーヒーファンの中でもひそかなブームとなっております。
栽培品種や伝統的な精選方法によって生まれる、柔らかい酸味とラウンド感のある口当たりが最大の特徴です。
2023.06.24今月の限定珈琲商品番号037 ブラジル ザロカ農園フルーツバスケット
・農園名:Zaroca ザロカ
・所在地: ミナスジェライス州トレスポンタス
・標高: 約1,180m
・規格:No2/3 s16/17/18
・精選方法:ナチュラル
・栽培品種: Yellow Catuai, Mundo Novo, Yellow Bourbon
※今クロップのフルーツバスケットはイエローブルボン
・農園面積: 200ha
・認証:UTZ認証農園
・スタティックボックス:6台設置
<農園ストーリー>
Zaroca農園は現オーナーGilbertoの祖父にあたるMaria Britoによって1915年に産声をあげ、当初はJararaca農園と呼ばれていました。当時は険しい山の農園において機械化が困難であったため、コーヒーの生産量は非常に少量でした。Mariaの死後、農園はしばらく放棄されてしまっていました。
2015年に現オーナーのGilbertoは再びこの土地を耕し、新たなコーヒー農園Zarocaを始めました。スペシャルティコーヒーに適した栽培品種を植え、水源、農園インフラ、農機を整えました。Gilbertoは個性的なスペシャルティコーヒーの生産のために日々努力を重ねています。現在は樹齢の若い木が中心ですので、取り扱い初年度の2018/19クロップの生産量は非常に限定的で、その一部を取り扱いすることからスタートしました。
2023.05.24今月の限定珈琲 商品番号037 インドネシア バリアラビカ神山
【生産国 】 インドネシア
【生産地域 】 バリ島
【品種 】 ティピカ系カルティカ等 5 種
(S 795,USDA762, Kartika, B1, Kobra)
【生産高度 】 1150 m〜 1650 m
【精製方法 】 ウォッシュド・天日乾燥(テーブルドライ)
【収穫時期 】 6 月〜 9 月 (エイジング 3 ヶ月)
【カップ評価 】 Full body, Bitter chocolate.
コーヒー通が求めていた味わいインドネシア・バリ島の活火山、バツール山に広がるキンタ・マーニ高原の 28 指定区地区で栽培された原種の一つであるティピカ種の樹は、朝露に濡れた白いコーヒーの花が香りを漂わせ輝いています。花は青い実となり赤く色づいて収穫の時期を迎えます。
そして完熟した真赤な実を一粒一粒優しく摘んで、高原の清流で水洗選別しサンサンと輝く太陽のもとアフリカンベッドの上で天日乾燥させ、さらにハンドピック選別を重ね厳選され出荷されるのが『 バリ・アラビカ神山 』 なのです。ビターチョコを思わせる豊な甘味と、重厚なコクを持つバリ神山は、まさしくコーヒー通の方が求めていた味わいです。
〜“Bali Shinzan” 素晴らしいアジアンコーヒーのテイストを是非ご賞味ください〜